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秋田で中期中絶に応じている産婦人科はどこ?クリニックで行う中絶手術の種類を知る

子宮の内容物を吸い出す吸引法

中絶手術は、妊娠の終了を選択するときに行う医療的な処置です。安全な方法で行われることが重要なので、母体保護法指定医のいる産婦人科でのみ行うことができます。

吸引法は通常妊娠12週までの早期妊娠で使われる一般的な中絶手術法です。子宮頸部に麻酔をし細い管を挿入して、子宮内の組織や胎児を吸引します。吸引法は手術の時間は比較的短く、通常は日帰りの外来手術として行われます。入院は必要ないケースがほとんどです。

スプーン状の器具を用いるソウハ法

ソウハ法は中絶手術の別の方法で、妊娠12週から24週までに行われます。ソウハカテーテルと呼ばれるスプーンのような器具を使い、子宮内の組織を取り除く方法です。

まず、局所麻酔や鎮静剤で子宮口を広げてから、ソウハカテーテルを子宮に入れ、優しく組織をこそげ取ります。手術時間は通常30分から1時間程度ですが、手術後は出血や合併症のリスクを監視するため、一定の時間の経過観察が行われるケースも少なくありません。この方法は、妊娠が進んでいる場合や吸引法が適さない場合に選ばれる方法です。

陣痛促進剤による中絶

陣痛促進剤を使った中絶法は、特定の薬で子宮の収縮を促して中絶します。妊娠24週目以降に行われる方法で、通常は入院が必要です。陣痛促進剤での中絶は、血液検査や超音波検査なども行います。

子宮の収縮を促す薬を口から飲むか子宮内に挿入すると、子宮が収縮して胎児や組織が排出されるという流れです。術後は経過観察のために入院し、出血や合併症のリスクを管理します。中絶は遅くなればなるほど心身にも経済的にも負担が大きくなるので、早めに相談するようにしてください。

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