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秋田でブライダルチェックを受けよう!クリニックでの治療が必要な性病とは

自覚症状が薄いクラミジア感染症

クラミジア感染症とは、クラミジアという細菌によって引き起こされる性感染症の一種です。性行為で感染するだけでなく、母子感染やタオルや下着などの共用でも感染する可能性があります。クラミジア感染症の怖いところは、自覚症状がほとんどないことです。感染してもおりものの量や色が変わったり、排尿時に少し痛みを感じたりする程度で、気づかないまま放置してしまう人は少なくありません。

しかし、放置すると子宮や卵管に炎症を起こして、不妊や外妊娠の原因になったり出産時に赤ちゃんに目や肺の感染を引き起こしたりする危険性があります。クラミジア感染症は、抗生物質で治療できる比較的軽い性感染症です。おかしいと感じたら早めに相談しましょう。

出産時子供に影響する恐れのある性器ヘルペス

性器ヘルペスはヘルペスウイルスによって引き起こされる性感染症の一種です。性行為だけでなく、キスや手指などでも感染する可能性があります。性器ヘルペスの自覚症状は、性器や肛門周辺に水ぶくれや潰瘍ができたり、排尿時に激しい痛みを感じたりすることです。

その後は一度症状が落ち着きますが、この期間にもウイルスは体内に潜んでおり、再発したり他の人に感染させたりする可能性があります。性器ヘルペスは、完全に治すことはできませんが、抗ウイルス薬で症状を抑えることが可能です。妊娠中や出産時に感染していると赤ちゃんに重篤な感染症を引き起こす恐れがあるので、妊娠を希望する方や妊娠中の方は、性器ヘルペスの検査を受けましょう。

死産や早産を引き起こす恐れのある梅毒

梅毒は、トレポネーマ・パリジダムという細菌で引き起こされる性感染症の一種です。性行為だけでなく、母子感染や血液感染でも感染する可能性があります。初期症状で見られるのは、性器や口に硬いしこりができたり、発熱やリンパ節の腫れなどの全身症状が現れたりすることです。

腫れはしばらくすると消え、無自覚な期間に入ります。しかしこの間も細菌は体内に残っており、進行すると皮膚や粘膜に発疹や潰瘍ができたり、心臓や神経系などの臓器に悪影響を及ぼすかもしれません。妊娠中や出産時に感染していると赤ちゃんに先天性梅毒を引き起こし、死産や早産の原因になったりします。梅毒は、抗生物質で治療できる比較的軽い性感染症ですが、早期発見・早期治療が大切です。

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