秋田で自分に合った産婦人科を見つけよう！こんな症状があるなら産婦人科の受診がおすすめ

2024/02/28

ひどい月経痛や生理不順

月経時の腹痛や腰痛が寝込んでしまうほどひどかったり、鎮痛剤で効果がなかったりする場合は、単なる生理痛ではない可能性があります。

月経困難症は、放置すると不妊や貧血などの合併症を引き起こす病気です。また生理周期が不規則だったり、出血量が多かったり少なかったりする場合も、産婦人科で診てもらう必要があります。これらの疾患は不妊や早発閉経などのリスクを高めるだけでなく、子宮がんや卵巣がんなどの発症率も上げる可能性があるため、早期受診が大切です。

外陰部のかゆみ・痛み

外陰部にかゆみや痛みを感じる場合は、細菌やカンジダなどの真菌による感染症や性感染症（STD）が原因かもしれません。

感染症は自覚症状がある場合もあれば、ない場合もあります。自覚症状がなくても、放置すると膣や子宮、卵巣などに感染が広がり、不妊や子宮外妊娠などの重大な合併症を引き起こすことがあるので注意が必要です。また、外陰部にできものやひび割れがある場合は、外陰がんや尖圭コンジローマなどの悪性腫瘍の可能性もあります。おかしいと感じたら早めにクリニックに相談しましょう。

日常に影響を与えるほどの月経前症候群

月経前にイライラや不安感などの心理的な不調や、頭痛や乳房の張りなどの身体的な不調を感じることは、多くの女性が経験することです。

しかし、その不調が日常生活に支障をきたすほどひどかったり、月経後も続いたりする場合は、「月経前症候群（PMS）」や「月経前不快気分障害（PMDD）」という病気かもしれません。PMSやPMDDは、ホルモンバランスの変化やストレスなどによって起こります。放置すると、うつ病や自殺念慮などの精神的な問題や、生理不順や卵巣機能低下などの身体的な問題を引き起こすこともあるため、早めに医師に診てもらいましょう。

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